【2024年12月更新】2024年・2025年に運賃が改定される鉄道・バス会社を紹介



2023年春以降、多くの鉄道・バス会社で運賃の改定が実施されていることをご存じでしょうか。人事・総務担当者のなかには、「どの路線の運賃が変わるのか知りたい」「通勤手当業務において、運賃改定への対応方法がわからない」という方もいるかもしれません。

本記事では、2024年および2025年に予定されている鉄道・バス会社の運賃改定の概要と、通勤手当業務での対応方法を解説します。


目次[非表示]

  1. 1.【最新】2025年春に運賃改定を予定している鉄道・バス
    1. 1.1.鉄道・バスの運賃改定
  2. 2.2024年秋に運賃改定を予定している鉄道・バス会社
    1. 2.1.鉄道・バスの運賃改定
  3. 3.2024年春に運賃改定を予定している鉄道・バス会社
    1. 3.1.鉄道・バスの運賃改定
  4. 4.通勤手当業務における運賃改定時の対応
  5. 5.関連リンク


【最新】2025年春に運賃改定を予定している鉄道・バス

2025年春も、すでに多くの鉄道・バスが運賃改定を発表しています。

なお、2024年12月現在、「駅すぱあと」において運賃改定に対応する日程が未定です。随時、アプリやWebブラウザで利用できる経路検索サービス内のお知らせをご確認ください。


鉄道・バスの運賃改定

ここでは、特に影響が大きいと予想されるJR各社の運賃改定をピックアップして紹介します。

それぞれの運賃改定の概要は、以下の表をご覧ください。

▼運賃改定予定の鉄道・バス会社(一部)

鉄道・バス会社
予定日
運賃改定の概要
JR北海道
2025/4/1
  • 運賃・定期代の値上げ
JR西日本
2025/4/1
  • 運賃・定期代の値上げ(京阪神エリアの運賃体系の見直しと鉄道駅バリアフリー料金の加算)
JR九州
2025/4/1
  • 運賃・定期代の値上げ


2025年春には、上記以外にも運賃改定を予定している鉄道・バスがございます。情報が揃い次第、追加して参ります。

なお、以下の記事では、2024年12月・2025年1月・2月に運賃改定を実施する予定の鉄道・バスの最新情報をまとめています。 
2024年~2025年冬の運賃改定・ダイヤ改正


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2024年秋に運賃改定を予定している鉄道・バス会社

2024年秋は、特に西日本で多くのバス会社が運賃改定を予定しています。


鉄道・バスの運賃改定

京阪神地区の例として、“近鉄バス”“阪急バス”“阪神バス”“神戸市営バス(神戸市交通局)”“神姫バス”を紹介します。
また、鉄道からはJR西日本・京阪電気鉄道の例を紹介します。

それぞれの運賃改定の概要は、以下の表をご覧ください。

▼運賃改定予定の鉄道・バス会社(一部)

鉄道・バス会社

予定日

運賃改定の概要

近鉄バス

2024/10/1
  • 茨木・摂津・吹田エリアの運賃が230円から250円に値上げ

阪急バス

2024/10/1

  • 大阪・兵庫エリアの運賃が10~20円程度値上げ

阪神バス

2024/10/1

  • 神戸特区を除く全線の運賃が230円から240円に値上げ
  • 神戸特区の運賃が210円から230円に値上げ

神戸市営バス(神戸市交通局)

2024/10/1

  • 普通区の運賃が210円から230円に値上げ
  • 近郊区の運賃が170~560円から190~580円に値上げ

神姫バス

2024/10/1

  • 区間により運賃が10~20円程度値上げ

JR西日本
京阪電気鉄道

2024/10/1

  • 連絡片道乗車券・連絡普通券 発売終了


なお、今回取り上げた会社以外にも、運賃改定を実施予定の鉄道・バス会社が複数あるため、利用する鉄道・バスの情報は、事前に確認しておくと安心です。

以下の記事では、2024年秋に運賃改定を実施する予定の鉄道・バスの最新情報をまとめています。
2024年秋の運賃改定・ダイヤ改正


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2024年春に運賃改定を予定している鉄道・バス会社

ここでは、運賃を値上げする会社数が多いことから、東日本を中心に紹介します。


鉄道・バスの運賃改定

東日本で、2024年に運賃改定を予定している鉄道会社として、“東京モノレール”“京成電鉄”“JR東海”“名古屋鉄道”、バス会社として、“関東バス”“京成バス”“京王バス(都区内地区・八王子地区)”“東急バス”をご紹介します。

それぞれの運賃改定の概要は、以下の表をご覧ください。

▼運賃改定予定の鉄道・バス会社(一部)

鉄道・バス会社
予定日
運賃改定の概要

東京モノレール

2024/3/16
  • 運賃・定期代の値上げ
  • 払戻手数料の値上げ
京成電鉄
2024/3/16
  • 運賃・定期代の値上げ(鉄道駅バリアフリー料金の加算)

  • 1乗車あたり10円値上げ(基本)

JR東海
2024/3/16
  • 名古屋エリアを中心に、運賃・定期代の値上げ(鉄道駅バリアフリー料金の加算)
  • 1乗車あたり10円値上げ
名古屋鉄道
2024/3/16
  • 運賃・定期代の値上げ
  • 一部区間の特定運賃の設定
関東バス
2024/4/1
  • 均一運賃の全エリア、一部の対キロ区間で運賃改定

  • 運賃・定期代の値上げ

京成バス

2024/3/1
  • 幕張ベイタウン線(循環バス)で運賃改定
  • 運賃・定期代の値上げ

京王バス(都区内地区)

2024/3/16

  • 東京23区と武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市、稲城市の一部で運賃改定
  • 運賃・定期代の値上げ

京王バス(八王子地区)

2024/4/1

  • 京王八王子駅・JR八王子駅北口~並木町で運賃改定
  • 運賃・定期代の値上げ
東急バス
2024/4/1
  • 乗合バス(東京都内・川崎市内・横浜市内)で運賃改定
  • 運賃・定期代の値上げ


今回取り上げた会社以外にも、運賃改定を実施予定の鉄道・バス会社が複数あるため、利用する鉄道・バスの情報は、事前に確認しておくと安心です。

以下の記事では、2024年春に運賃改定を実施する予定の鉄道・バスの最新情報をまとめています。
2024年3月以降の運賃改定・ダイヤ改正


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通勤手当業務における運賃改定時の対応

通勤手当業務における、鉄道・バスの運賃改定時の対応方法は3つあります。

▼通勤手当業務における運賃改定時の対応

  1. 該当する従業員に改定運賃を申請させる
  2. 人事・総務担当者が運賃を変更する
  3. 通勤費管理システムを利用する

容易に通勤手当の支給額を見直したければ、通勤費管理システムを利用するのがおすすめです。通勤費管理システムであれば、通勤手当の変更が必要な従業員をリストアップできるほか、データを自動で更新してくれます。

さらに、運賃改定のタイミングによっては、新旧どちらの料金で支給するべきか悩むかもしれません。このようなケースでも、通勤費管理システムが、自動的に支給額を計算してくれるため安心です。

『駅すぱあと 通勤費Web』を利用すれば、運賃改定時も自動的に該当者の通勤手当を変更・更新することが可能です。従業員一人ひとりの通勤経路の確認や計算する手間がかからず、ミスなく通勤手当業務を効率化できます。


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